【米国】NSAが国連本部も盗聴 ビデオ会議の暗号解読=独誌
[ベルリン 25日 ロイター] - ドイツの週刊誌シュピーゲルは25日、米国家安全保障局(NSA)がニューヨークの国連本部などでも盗聴活動を行っていたと伝えた。同誌によると、NSAは2012年の夏に国連のビデオ会議システムに侵入し、暗号の解読に成功。解読件数は3週間以内で12件から458件に増えた。同誌は米中央情報局(CIA)の元職員、エドワード・スノーデン容疑者が入手した機密情報として、米国が組織的に他国や国際機関などにスパイ活動を行っていたと報道。