【米国】スノーデン元職員が公開書簡、米英情報機関を批判
独誌シュピーゲルは3日、米国家安全保障局(NSA)の情報収集活動を暴露したエドワード・スノーデン米中央情報局(CIA)元職員(30)が書いたとされる公開書簡の内容を伝えた。法の規制や監督外で大量の情報を収集している2大機関として、NSAと英政府通信本部(GCHQ)を名指ししている。「真実の宣言」と題したこの書簡は「現時点で公開されている文書をみる限り、違法な情報活動を行っている2大機関はNSAとGCHQだ」としたうえで、「大規模情報収集は世界的な問題であり、世界全体で解決する必要がある」と主張。