【イラン】イランの核開発問題を巡る6か国協議、合意ならず 20日に再び協議
イランの核開発問題を巡る、イランと欧米など関係6か国との協議は、双方の溝が埋まらず合意に至りませんでしたが、アメリカのケリー国務長官は「大きな進展が見られた」と成果を強調し、次回の協議での合意に期待を示しました。スイスのジュネーブで7日から行われたイランと関係6か国との協議は、イランが核兵器の開発につながるウランの濃縮活動を制限する見返りに、欧米側が経済制裁の一部を緩和するといった第1段階の合意を目指して、各国の外相などが3日間にわたって交渉を行いました。