【アフガニスタン】大規模地滑りで捜索打ち切りを地元と協議 二次災害の恐れ
アフガニスタン北東部バダフシャン州アルゴ地区で起きた大規模地滑りで、同州副知事は4日、共同通信の取材に「行方不明者の捜索打ち切りを地元住民らと協議する」と述べた。住民らはスコップなどで土砂を掘り起こしているが、深さは50メートルに及ぶ場所もあるとされ作業は難航、被災現場には絶望感が広がっている。地元メディアによると、2日に土砂が崩れ落ちたのとは別の箇所でも斜面に大きな亀裂が見つかっており、二次災害の危険が高まっている。