【ウクライナ】「『ドネツク人民共和国』のロシア連邦への編入を検討するよう要請する」…親ロシア勢力の指導者、ロシアに要請
ウクライナ東部のドネツクで、親ロシア派勢力の指導者を名乗るデニス・プシリン氏は12日、前日実施された地域の独立を問う住民投票の結果を受け、ロシアに対し同地域の編入を検討するよう訴えた。親ロシア派の選挙管理委員会代表は11日、住民投票で89%が賛成票を投じたと明らかにしている。プシリン氏は「住民の意思、および歴史的正義の保全に基づき、ロシア連邦に対し『ドネツク人民共和国』のロシア連邦への編入を検討するよう要請する」と述べた。