【ロシア】グルジアから分離独立状態にある「アブハジア共和国」でデモ隊が大統領府占拠…ウクライナ情勢や各地のデモが飛び火か
グルジア北部で分離独立状態にある親ロシア派の「アブハジア共和国」で27日夜、野党勢力のデモ隊が大統領府を占拠し、アブハジアを「臨時統治する」と宣言した。インタファクス通信が伝えた。旧ソ連圏の親ロシア派地域では、ロシアが編入を強行したウクライナ南部クリミア半島に触発され、同国東部の自称「ドネツク人民共和国」、モルドバ東部の「沿ドニエストル共和国」などで民族自決運動が活発化。