【イラク】米国と協力も、イラク過激派対策でイラン大統領が見解示す
(本文)
【テヘランAFP=時事】イランのロウハニ大統領は14日の記者会見で、隣国イラクで攻勢を強めているイスラム教スンニ派の過激派「イラク・シリアのイスラム国」との戦いで、米国との協力を検討することは可能との見解を示した。ロウハニ大統領は、30年以上も断交状態の米国とイランが、共通関心事であるテロとの戦いを通して団結することは可能かとの質問に対し、「米国がイラクでテロ勢力に対する行動を取れば、検討することができる」と語った。