【中東】「イラクに干渉すべきでない」、サウジ外相がイランに警告…サウジはスンニ派の盟主を自認、シーア派のイランとは対立
サウジアラビアのサウド外相は18日、外部勢力はイラクにおける争いに干渉すべきではないと述べ、イランに対し警告した。外相はまた、広範囲の地域に重大な結果をもたらす全面的な内戦にイラクが直面しているとの認識を示した。ジッダで開かれたアラブ・イスラム教指導者の会合で語った。イランのロウハニ大統領は同日、隣国イラクにあるイスラム教シーア派の聖地を「殺人者やテロリスト」から守ることをためらわないと表明した。