【ブラジル】サンパウロで2千人が公共交通機関の無料化を求めてデモ、W杯開幕後では最大…一部は自動車を破壊するなど暴徒化
サッカーのワールドカップ(W杯)が開催されているブラジルの最大都市サンパウロで19日、公共交通機関の無料化を求めるデモがあり、約2千人が参加。一部が自動車販売店の自動車を破壊するなど暴徒化した。AP通信などが伝えた。W杯開幕後のデモとしては最大規模とみられる。最初は平和的だったが、一部のデモ隊が銀行の窓ガラスを割ったり、高速道路でごみを燃やしたりし、警察は排除のため催涙弾を発射した。