【アメリカ】米共和党の「社会保守派」と「茶会系」を結びつける「信仰の自由」…「医療保険(オバマケア)は信仰の自由を侵害している」
米共和党のテッド・クルーズ上院議員(テキサス州)は宗教保守派の集会で、2016年大統領選挙の共和党候補指名を争うことになる政治家にとって核心的なテーマになりつつある論点に触れた。その論点とは、信仰の自由の擁護だ。宗教団体「信仰と自由連盟」の集会でクルーズ議員は、中東諸国でのキリスト教徒に対する迫害を非難する一方、米政府は医療保険制度改革法(オバマケア)や内国歳入庁(IRS)を通して信仰の自由を侵害していると批判した。