【パレスチナ】イスラエルの占領下にある「パレスチナ・バティール村の段々畑」風景、世界遺産に…イスラエルは分離壁建設を計画
カタールのドーハで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ、本部パリ)の世界遺産委員会は20日、イスラエルの占領下にあるヨルダン川西岸のパレスチナ人の村バティールの段々畑の風景を世界文化遺産に登録した。ユネスコは2011年10月、米国の反対を押し切ってパレスチナを「加盟国」として認めた。パレスチナの遺産が登録されるのは、12年6月に聖誕教会と巡礼の道が世界遺産登録されて以来。