【豪州】日本の集団的自衛権行使容認を歓迎「国際平和への貢献拡大」
オーストラリア外務貿易省は2日、日本政府が集団的自衛権の行使容認へ憲法解釈変更を決めたのを受け、「国際平和や安定への貢献拡大が可能になる」と歓迎するコメントを発表した。「日本は国連平和維持活動(PKO)や人道・災害支援に貢献してきた。こうした取り組みも強化されるだろう」とも評価した。昨年11月に中国が沖縄県・尖閣諸島に防空識別圏を設定した際にも、豪政府は米国と共にいち早く日本を支持し、「威圧的な行動に反対する」(ビショップ外相)と中国を批判。