【米国】「パレスチナ人の殺害を米国政府が許容している」アラブ系市民団体、断食明けの食事会ボイコット発表
【ワシントン和田浩明】米国の主要アラブ系市民団体「アメリカン・アラブ反差別委員会(ADC)」は14日、ホワイトハウスなど米政府が主催するイスラム教の断食明けの食事会「イフタール」をボイコットすると発表、国内のアラブ・イスラム系住民に同様の対応を取るよう呼びかけた。パレスチナ自治区ガザ地区の武装勢力とイスラエルの戦闘でガザの一般市民の死傷者が増えていることを受け、ADCは「パレスチナ人の殺害を米国政府が許容している」と批判している。