アルメニアとアゼルバイジャンの間で断続的な銃撃戦、プーチン大統領が平和的解決を呼びかけ
ウクライナ東部で激しい戦闘が続くなか、ウクライナとともに旧ソビエトの一部だったアルメニアとアゼルバイジャンの間でも、かつて軍事衝突に至った領土問題を巡って再び緊張が高まり、ロシアのプーチン大統領が両国に対して平和的な解決を呼びかけました。旧ソビエトのアルメニアとアゼルバイジャンの間では、連邦崩壊のあと、アルメニア系住民の多いナゴルノ・カラバフの帰属を巡って軍事衝突しましたが、1994年に停戦し、ナゴルノ・カラバフはアルメニアの影響力の下で事実上、独立した状態が続いています。