【イラク】「イスラム国」の包囲で孤立するシーア派少数民族・トルクメン人救出の空爆検討、米政府…座視すれば、虐殺される恐れ
米政府当局者は27日、オバマ大統領がイスラム教スンニ派の過激派「イスラム国(IS)」が包囲するイラク北部アメルリ町で孤立する数千人規模のイスラム教シーア派の少数民族トルクメン人を救出するため、空爆と人道支援物質の投下を検討していることを明らかにした。座視すれば、虐殺される恐れがあると懸念している。米ホワイトハウスのアーネスト報道官は記者団に、空爆などが選択肢にあることを認めた。