【国際】「私はシリアで革命を起こす。社会を変えなければ」…「イスラム国」への流入、欧米に危機感、仏で目立つ中流層・女性の参加
過激派組織「イスラム国」への欧米最大の戦闘員供給源となっているフランスでは、従来多かった家庭環境に恵まれない若者だけでなく、若い女性を含めた生活水準の比較的高い家庭出身者が戦闘地域に流入するケースも目立つ。「私はシリアで革命を起こす。社会を変えなければならない」。15歳の娘の言動を不審に思った両親の連絡から捜査機関が動き、娘と友人の何気ないメールのやり取りの中に、シリアでの過激派への参加計画が書かれているのが発見されたケースが、仏メディアで報道されている。