【アメリカ】白人警官、また黒人射殺、警察側「青年が銃口を向けたため発砲した」…事件現場周辺では大規模な抗議デモも、米ミズーリ州
【シカゴ時事】米中西部ミズーリ州セントルイス郊外のバークリー市で23日深夜、18歳の黒人青年が白人警官に銃で撃たれ、死亡した。警察側は青年が銃口を向けたため発砲したと説明している。警官による黒人射殺が相次ぐ中、米国の社会的緊張がさらに高まる恐れがある。バークリー市に隣接するファーガソン市では今年8月、白人警官による黒人射殺事件が起き、全米に抗議デモが拡大する端緒となった。