【ギリシャ】ギリシャ野党・急進左派連合(Syriza、シリザ)、選挙勝利なら姿勢軟化あり得る…欧州安定メカニズム(ESM)責任者
欧州安定メカニズム(ESM)の責任者、クラウス・レグリング氏は12日、今月25日のギリシャ総選挙に関し、野党・急進左派連合(Syriza、シリザ)が政権交代を果たした場合、金融支援に対する反対の姿勢を弱める可能性があるとの見方を示した。同氏は記者会見で、「ギリシャの新政府は新たな政策を打ち出すかもしれないが、われわれには分からない」と述べたうえで、「選挙戦で野党が主張することについては、政権を握った後に姿勢を軟化させることがあるとわれわれは承知している」とした。