【アメリカ】失態続きの米警護隊(シークレットサービス)4幹部を更迭 主要メディア報道(共同通信)
【ワシントン共同】米ホワイトハウスで昨年、ナイフを持った男が建物に侵入するなど深刻な失態が続いた大統領警護隊(シークレットサービス)が、幹部4人を更迭する異例の人事に踏み切った。米主要メディアが14日伝えた。更迭対象となったのは警護、捜査、技術、広報の4部門の各責任者。警護隊のクランシー長官代行は「任務を遂行する新たな視点を獲得するには変化が必要だ」と述べ、組織の出直しのためには大幅な人事刷新が欠かせないとの認識を示した。