【EU】ギリシャ債務免除をユーロ圏拒否へ、返済期限延長は対応
[ブリュッセル 26日 ロイター] - 25日のギリシャ総選挙で最大野党の反緊縮派、急進左派連合(SYRIZA)が勝利したことを受け、欧州各国はギリシャによる支援資金の返済期限延長に応じる姿勢は示しているものの、新政権が主張する一部返済免除は受け入れないとの立場を示している。ギリシャでは総額2400億ユーロ(2700億ドル)の支援が2月28日に期限を迎えるが、期限が延長されなければギリシャ国債は欧州中央銀行(ECB)が実施する国債買い入れの対象にならないため、延長は必須となる。