【国際】キューバに続き、イランとの歴史的和解にも照準、オバマ氏意欲…共和党は反発、ネタニヤフ首相の訪米招請で「オバマ外交つぶし」
【ワシントン=青木睦】キューバとの国交回復交渉を開始したのに続き、米国はイランとの歴史的和解にも照準を合わせた。欧米など6カ国とイランによる核協議を足掛かりに、突破口を開こうと腐心している。そこには政治的なレガシー(遺産)にしようというオバマ大統領の野心が読み取れるが、野党・共和党の反対は根強い。大統領は二十日の一般教書演説で、キューバとの国交回復に触れたのに続いてイラン核協議に言及。