【国際】策に溺れて自滅への道を歩む始まり…ISIS(「イスラム国)」は自滅への道を歩むか、アラブ人の対立を煽る作戦が裏目に出る可能性
思想的に歪んだ世界各地のジハード(聖戦)集団を除くすべての人にとって、昨年12月に拘束されたヨルダン軍パイロット、モアズ・カサスベ中尉を生きたまま燃やした殺害事件は、過激派組織「イラク・シリアのイスラム国(ISIS)」が計り知れないほどの邪悪さを持つことを証明した。だが、いま最も重要なのは、この自称イスラム異端審理に対する地元のスンニ派と各部族の反応がいかに発展していくか、だ。