【国際】「停戦合意は完全に守られなければならない」…仏・オランド大統領と独・メルケル首相、ロシアに停戦順守要求、追加制裁も視野
【パリ=竹内康雄】フランスのオランド大統領とドイツのメルケル首相は20日、パリで会談した。ウクライナ軍と親ロ派武装勢力の散発的な戦闘が続くウクライナ東部の情勢について、対ロ追加制裁を視野に入れながら、ロシアに停戦合意を厳格に守るよう求めることで一致した。写真=仏大統領府で会談した後、共同で記者会見するオランド仏大統領(右)とメルケル独首相=ロイター
会談後の共同記者会見で、オランド氏は「停戦合意は完全に守られなければならない」と主張した。