【ウクライナ】ポロシェンコ大統領、「南部オデッサでもテロ計画があったが、防ぐことに成功した」…親ロ派支配地域外への混乱拡大に懸念
【ハリコフ、キエフ共同】ウクライナのポロシェンコ大統領は22日、東部の最大都市ハリコフで親ロシア政権崩壊から1年を記念するデモ行進中に起きた爆発事件に関連し、南部オデッサでも「特殊部隊がテロ攻撃を防ぐことに成功した」と述べた。ウクライナ政府は、親ロ派の支配地域外にも混乱が拡大する懸念を強めている。ウクライナのメディアによると、捜査当局幹部は、ハリコフの爆発に関与した4容疑者を拘束し、爆発物をロシアで入手し指示も受けていたとの供述を得たと述べた。