【アメリカ】米大衆紙が身売り検討…米国8位、NYのデーリー・ニューズ
【ニューヨーク共同】ニューヨークの大衆紙デーリー・ニューズは27日、オーナーで発行人のモーティマー・ザッカーマン氏が同紙の身売りを検討しているとの記事を掲載した。創刊から1世紀近い歴史を持つ米大衆紙の先駆け的な存在で、米国で新聞業界の再編が相次ぐ中で行方が注目されそうだ。ザッカーマン氏は26日に従業員に送った電子メールで、数週間前に売却に関心があるかを打診されたとして「潜在的な買い手や投資家と協議し、売却の可能性を探るのが分別のある対応と考えた」と説明した。