【アメリカ】共和党候補、腕まくりの47歳、スコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事に注目集まる…大統領選
【ワシントン=今井隆】2016年米大統領選の共和党指名候補争いで、保守派のスコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事(47)の人気が党支持者の間で高まっている。共和党は過去2回の大統領選で穏健派を立てて連敗しており、若手でエネルギッシュな「勝てる保守派」として注目を集めている。ウォーカー氏は26日、ワシントン近郊で開かれた保守系団体の年次総会で演説し、「米国に必要なのは、イスラム過激派(の存在)が我々の生活や世界の自由を愛する人への脅威と理解し、立ち向かうリーダーだ」と語った。