【リビア】リビアでクラスター弾使用か、2カ所で残骸見つかる…国際人権団体、どの勢力が使用したかは不明
【ベイルートAFP=時事】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は15日、内戦状態が続くリビアで昨年12月以降に、多数の子爆弾が飛散する殺傷力の強いクラスター(集束)爆弾が使用されたとする声明を出した。どの勢力が使用したかは不明とされる。HRWは目撃者の証言や写真に基づき、首都トリポリ東方のビンジャワドで2月に、その近郊シルトで3月に、それぞれクラスター弾の残骸が見つかったと主張。