【ブラジル】15~17歳の若い母親、75%にあたる約31万人が学校を中退、25万7000人が無職…55.4%は初等教育さえ終えていない状況
ブラジルでは2013年、15~17歳の母親のうち75%に当たる30万9000人が学校に通っておらず、25万7000人が仕事もしていなかったことが分かった。3月31日付の地元メディア(ウェブ版)が報じた。ブラジル地理統計院が実施する全国家庭サンプル調査を基に非営利組織「すべての人に教育を」が実施した調査によると、13年には15~17歳の少女が520万人いたが、そのうち41万4105人が1人以上の子供を出産していた。