【ロシア】プーチン大統領の肝煎りで始まった極東の新宇宙基地、視界不良…建設進まず、使途不明金やストも
【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領の肝煎りで始まった新たなロケット打ち上げ施設、ボストーチヌイ宇宙基地(極東アムール州)の建設が大幅に遅れている。大型公共事業の前例にたがわず使途不明金が出ているほか、給与未払いの作業員がストライキを決行。今年中の供用開始に間に合うかは不透明だ。ロシアの有人宇宙船ソユーズは米スペースシャトル退役後、国際宇宙ステーション(ISS)との間を往復できる唯一の手段。