【国際】ビンラディン容疑者殺害から4年、アルカイダ、勢力回復狙う…「イスラム国」伸長で劣勢、今後動きを先鋭化させる恐れも
国際テロ組織アルカイダの指導者、ウサマ・ビンラディン容疑者が潜伏先のパキスタンで米軍特殊部隊に殺害されて2日で4年。アルカイダは中東の過激派組織「イスラム国」の伸長を受けて急速に存在感を失いつつある。 勢力回復に向け 今後動きを先鋭化させる恐れもあり、テロの脅威はむしろ高まっている。▽競争
イスラム国は昨年、電撃的なイラク北部制圧やカリフ制国家の樹立宣言を通じ、アルカイダをしのぐイスラム過激派勢力に躍り出た。