【フランス】仏南西部、鳥インフルで家きんの飼育一時禁止 フォアグラ業界に打撃
フランス農業・農産加工業・林業省は14日、仏南西部で鳥インフルエンザの感染が拡大していることを受け、アヒルとガチョウの飼育を少なくとも5月末まで禁止すると発表した。先には従来の警戒区域外での感染も見つかっており、被害拡大防止に向け措置を講じた格好だ。今回の飼育禁止は18日から発効する。既に生まれているアヒルとガチョウには適用されないが、新たにふ化させることを禁じており、出荷を経てに空になった養鶏場を一斉に殺菌・洗浄する方針だ。