【パナマ文書】ニュージーランド、外国信託の法律見直しへ パナマ文書受け
ニュージーランド政府は11日、外国信託に関する法律の見直しに着手する方針を明らかにした。パナマの法律事務所から流出したタックスヘイブン(租税回避地)に関する内部文書「パナマ文書」で、法的枠組みの脆弱(ぜいじゃく)性が浮き彫りになったことが背景。イングリッシュ財務相は、声明で「閣僚らは、先週公表された『パナマ文書』を受け、開示規則が目的に見合っているかどうかや、実質的な改善が可能かどうかについて検討する価値があると判断した」としている。