【英国】約1.9億円を投じて導入された6頭の薬物探知犬、見付けるのはチーズやソーセージばかり
英イングランド北部のマンチェスター空港に総費用125万ポンド(約1.9億円)を投じて導入された6頭の探知犬が、チーズやソーセージの小片を見つける能力には長けているが、肝心の密輸薬物の探知にはあまり役立っていないことが分かった。同空港国境警備部門の報告書によれば、6頭は導入された2014年11月から2015年6月までの7カ月間に、ヘロインやコカインなど最も危険とされる薬物が分類されている「クラスA」の薬物を探知できなかった。