【オーストラリア】“被害者側がなぜ閉じ込められるのか” 女性専用車両、オーストラリアで導入の是非めぐり議論
日本ではすっかり一般的な存在となった女性専用車両。海外でもイラン、インド、エジプトなどで導入例があるが、「自己責任」や「ジェンダーフリー」の文化が浸透している西欧社会からは、成功例が聞こえてこない。そんななか、今、オーストラリア・シドニーの地下鉄で導入の是非が議論されている。英デイリー・メール紙によれば、やはり反対意見が優勢なようで、有名なフェミニストからも「逆に男性を隔離する車両を用意した方がいい」などと皮肉られているという。