【カナダ】カナダのインド人移民排斥 102年経て首相が謝罪
およそ100年前にカナダで起きたインド人移民の排斥事件について、カナダのトルドー首相は首相として初めて公式に謝罪し、難民を積極的に受け入れている現政権として多様な文化が共存できる社会の重要性を訴えるねらいがあると受け止められています。1914年、日本の船をチャーターしカナダのバンクーバーに到着したインドからの移民376人は、カナダで当時強まっていた移民への反発を背景に入国を拒否され、戻されたインドで治安部隊と衝突しおよそ20人が死亡したほか多くの人が逮捕されました。