【シリア】シリア連続爆弾攻撃、死者148人に IS「空爆の報復」と主張
シリア北西部で23日に起き、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した連続爆弾攻撃で、死者が少なくとも148人に達したことが分かった。シリア沿岸部にある政権派の拠点を狙った攻撃による死者としては過去最多。地中海沿岸のラタキア(Latakia)県ジャブレ(Jableh)と、その南方にあるタルトス(Tartus)県の県都タルトスの2都市にあるバス停や病院など、市民が集まる場所、計7か所でほぼ同時に爆発が起きた。