【フィリピン】民間団体の残留日本人に対する面接調査に、日本大使館員が初めて立ち会い
民間団体の残留日本人に対する面接調査に、日本大使館員が初めて立ち会い太平洋戦争でフィリピンに取り残された日系2世(比残留日本人)に対する面接調査が24日、ミンダナオ地方ダバオ市で行われ、在比日本大使館員が初めて参加した。これまで残留日本人の現地調査事業は、日本財団と「比日系人リーガルサポートセンター」(PNLSC)共同の民間主導で進められてきたが、大使館員の初の立ち会いによる日本政府の「お墨付き」を得たことで、残留日本人の国籍回復に弾みがつくと期待される。