【シンガポール】公務用コンピューターのネット接続を1年以内に遮断へ
シンガポール政府は8日、政府が運用するワークステーションのインターネット接続をセキュリティー上の理由で1年以内に遮断する方針を表明した。世界で最もインターネットが普及している国の一つであるシンガポールでこのような対応は驚きといえる。シンガポールの日刊紙ストレーツ・タイムズは、インターネットに接続できなくなるコンピューターは約10万台となると報じたが、これを受けてシンガポール情報通信開発庁(IDA)は、今回の決定により障害の出る政府業務はないと表明した。