【インド】原子力供給国グループ インド加盟決まらず 中国など反対
原子力関連技術の貿易を管理する原子力供給国グループ(NSG)の総会が23、24の両日、ソウル市内で開かれた。インドが加盟を求めており、日米などは支持していたが、核拡散防止条約(NPT)未加入であることから中国などが反対。総会は加盟48カ国の全会一致が原則のため、インドの加盟は次回以降に持ち越された。中国側代表、王群・中国外務省軍縮局長は24日、記者団に「例外ができればNPT体制が崩れ、朝鮮半島の核問題も解決できない」と北朝鮮の核問題に触れて反対理由を説明。