【ダッカ人質テロ】襲撃犯は25歳以下の裕福な家庭出身 大学で高等教育も 手口は残虐
バングラデシュの首都ダッカで起きた飲食店襲撃テロで同国内務省当局者は3日、産経新聞に対し、殺害したテロ犯6人はいずれも裕福な家庭出身で、数人は大学で高等教育を受けていたと明らかにした。犯行の手口は、バングラデシュで過去例のない大がかりで残虐なもので、今後組織の実態解明が待たれている。当局者は、テロ犯について、「イスラム国」(IS)ではなく、地元イスラム過激組織ジャマートゥル・ムジャヒディン・バングラデシュ(JMB)の構成員だとしているが、「いずれも25歳以下だ」と述べている。