【フィリピン】ドゥテルテ大統領がオバマ米大統領と非公式接触 決定的な亀裂は回避か
フィリピンのドゥテルテ大統領は7日夜、ラオスの首都ビエンチャンで、オバマ米大統領と短時間会話を交わした。オバマ氏を侮辱したドゥテルテ氏の暴言が原因で、当初予定されていた首脳会談は取りやめになったが、非公式接触が実現したことで、同盟関係に決定的な亀裂が入るのは回避されたもようだ。ドゥテルテ氏に同行しているパイノール次期駐米フィリピン大使によると、両大統領は東アジアサミット首脳夕食会の直前に控室で会い、握手を交わした。