【ベルギー】大会後の安楽死、パラリンピック陸上選手「まだその時ではない」
耐えがたい身体的な苦痛のため、参加しているリオデジャネイロ・パラリンピック後の安楽死も考えていると報じられた車いす陸上のベルギー代表マリーケ・フェルフールト(Marieke Vervoort)選手(37)は11日、応じた記者会見で「今はまだその時ではない」と語った。車いす陸上400メートルで銀メダルを獲得したフェルフールト選手は同日の記者会見で、自身の安楽死をめぐる報道については、現時点での差し迫った決断ではないとの考えを示した。