【フィリピン】ラブ・ディアス監督映画『Woman Who Left』がヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞
国際的な映画祭は各国で花盛りだが、伝統と権威を持つ映画祭はフランスのカンヌ映画祭、ドイツのベルリン映画祭、イタリアのヴェネツィア映画祭を世界3大映画祭と業界では評価している。9月上旬から開催されていた第73回ヴェネツィア国際映画祭で、フィリピンから出品したラブ・ディアス監督映画『Woman Who Left』(立ち去った女)、タガログ語題名『Ang Babaeng Humayo』が、世界各国からの応募作品19作を退けて同映画祭で最高賞となる金獅子賞を受賞した。