【WHO】ジカ熱、アジア太平洋地域で大流行の可能性も 警告する報告書を発表
ジカ熱、アジア太平洋地域で大流行の可能性も WHO【10月11日 AFP】世界保健機関(WHO)は10日、アジア全土でジカウイルスの感染が広がり始めていると警告する報告書を発表した。シンガポールでは数百件の感染例が報告されており、タイでは赤ちゃん2人がジカウイルスに関連する小頭症と診断されている。WHOで公衆衛生上の危機対応に当たっているリー・アイラン(Li Ailan)氏は、これまでにアジア太平洋地域の少なくとも19か国を含む世界70か国で、蚊が媒介するジカウイルスが検出されたと述べた。