【ポルトガル】通勤列車の遅延防止に朝食キャンペーン 来週から各駅でリンゴやヨーグルトの配布を計画
ポルトガルの首都圏で通勤路線を運行する民間鉄道フェルタグス(Fertagus)は17日、朝の混雑時に乗客が車内で失神などしてダイヤが遅れることを防ぐ狙いで、乗客に朝食を取るよう促すキャンペーンを開始した。首都リスボン(Lisbon)からセツバル(Setubal)まで約50キロの区間で運行しているフェルタグスは、各駅に「朝食を抜いて乗れば、乗客全員の通勤に影響しかねません」と書かれた啓発ポスターを貼り出した。