【アフリカ】HIV治療率倍増も、アフリカ若年女性層では高い感染率 国連報告書
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染し、抗レトロウイルス薬を服用している人の数が、過去5年間で倍増したことが、国連(UN)が21日に発表した報告書で明らかになった。その一方で、アフリカの若年女性の間では感染率が高くなっていることも浮き彫りになっている。国連合同エイズ計画(UNAIDS)発表の最新報告書によると、抗レトロウイルス治療を受けている患者の数は、順調に行けば2020年までに目標の3000万人に到達する見込みだという。