【東ティモール】大統領選で議会第2党の党首ルオロ氏が第1党からも支持を取り付け初当選 独立闘争に参加した元ゲリラ兵
東ティモールで行われた大統領選挙で、産業の育成を掲げる議会第2党の党首のルオロ氏が初当選し、課題となっている貧困の解消に全力をあげることにしています。東ティモールでは今月20日、現職のルアク大統領の任期満了に伴う大統領選挙が行われ、8人の新人による争いとなりました。現地の選挙管理委員会は25日夜、開票結果を発表し、議会第2党「フレティリン」の党首を務めるルオロ氏がおよそ57%の票を獲得し、初当選しました。