【ブラジル】土地抗争で先住民が襲撃受ける、両手切断の被害も
【5月3日 AFP】
農民と先住民の間で土地をめぐる対立が起きているブラジル北東部マラニョン(Maranhao)州で4月30日、先住民ガメラ(Gamela)が襲撃を受け、少なくとも13人が負傷した。うち数人は銃で撃たれ、少なくとも1人が両手を切断された。複数の人権団体が明らかにした。暴力や嫌がらせを受ける機会が増加している先住民を支援している現地のカトリック団体「先住民宣教師協議会(CIMI)」によると、襲撃事件は同州ポボアドダスバイーア(Povoado das Bahias)で起きた。