【インドネシア】刑務所で約200人脱走、看守長への不満が原因か
【5月6日 AFP】
インドネシア西部スマトラ(Sumatra)島プカンバル(Pekanbaru)の刑務所で5日、礼拝のため監房から出た約200人の受刑者が集団脱走した。当局が明らかにした。集団脱走はイスラム教の金曜礼拝のため看守が受刑者らに監房から外に出ることを許可した際に発生した。監房から出た受刑者らは、礼拝には行かずに刑務所の出入り口に押し寄せてドアを開けようとしたが成功せず、通用口から外に出て刑務所の鉄条網を破り脱走した。