【アメリカ】「米国で最も憎まれる男」 証券詐欺で有罪評決
米ニューヨーク(New York)・ブルックリン(Brooklyn)の連邦地裁の陪審は4日、「米国で最も憎まれる男」の異名を持つ元ヘッジファンド・製薬会社経営者、マーティン・シュクレリ(Martin Shkreli)被告(34)に対し、証券詐欺の罪で有罪評決を下した。シュクレリ被告は2015年、HIV感染者の治療に使われる医薬品「ダラプリム(Daraprim)」の価格を一晩で1錠13.50ドルから同750ドルへと引き上げたことで知られる。